2005年01月17日

引退

友人が引退しました。

「一昨年くらいから、キックボクシングを始めて、今回デビューします。よかったら後楽園ホールに応援に来てください。」

というメールをもらったのは、去年のことでした。
それは、全く予期していなかったことでした。大学のときの友人で、僕らと一緒に、週一回のバスケットボールで汗を流すだけだった彼に、どのような心境の変化があったかは窺い知ることはできません。確かに、腕立てが好きで、かなりガタイのよいかれでしたが。

半ば、だまされているのではと思いながらも、チケットを持ち、後楽園ホールに行きました。

彼は、リングの上で、ぼこぼこに殴られていました。
なんとか、KO負けは免れたけど、判定負け。
それが彼のデビュー戦でした。
けど、試合後は、清清しかった顔が印象的です。

その後、岡山に戻り、もう一試合行っていたようで、それは引き分け。必勝を期していた、今年2月26日の試合を前に、会社から辞令がおり、転勤となったようです。

1敗1分 これが俺の生涯戦績となります。
次の試合に必勝を期していただけに甚だ不本意でありますが
サラリーマンとしてやむを得ない状況となりました。


彼からきたメールの一節です。
僕がこのメールを受け取ったときに感じたショックは、友人が、何かのスポーツやめたよという情報以上のモノがありました。例えば、「オレ、バスケやめたんだよ。」なんて、言われても、こんなに感慨がわかないと思う。
これは、格闘技というものに憧憬があり、しかしそこに踏み込めなかった自分がいて、彼に重ね合わせているからではないだろうかと考えます。それは、男だからこその憧憬なのか、僕だからの憧憬なのか。

彼には、心からの拍手を送りたい。そして、ありがとうと。
posted by Roma at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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